パンフレット・WEBサイト・動画、メディアミックスの効果とは｜コラム

売上を伸ばす販売施策にパンフレット、WEBサイト、動画を活用した「メディアミックス」は欠かせません。1つのメディアに特化して展開するよりも、多様なメディアを組み合わせることで販促効果は向上します。

ここではメディアミックスが及ぼす効果やメリット、デメリットについて紹介します。

1 各メディアの特徴
2 メディアミックスの特徴、メリット・デメリット
3 メディアミックスで得られる効果とは
4 まとめ

各メディアの特徴

メディアごとに情報を届けられる消費者の層は異なります。「インターネットを頻繁に利用する層」とターゲットをしぼった場合でも、SNSを利用するのか、動画サイトをよく利用するのかなど、消費者のライフスタイルによって接触する媒体は様々です。

メディアごとの特徴を理解して、情報を届けたい消費者に最適であるかどうか検討することが大切です。

パンフレット

パンフレットはインターネットの利用に慣れていない層でも気軽に閲覧できる媒体です。実際に手に取って内容を確認でき、気になる箇所にチェックを入れるなど、ユーザーの受け取り方も幅広いことが特徴です。

また、データの転用がしやすく制作期間やコストを小さく抑えられる、WEBパンフレットの活用も検討してみましょう。

WEBサイト

WEBサイトは制限の心配をせずに情報を盛り込めることが特徴です。テキストだけでなく、画像や動画、イラストなど多様なイメージを使って情報を届けられます。

詳しい情報から軽い情報まで、消費者が求めている度合いに合わせて情報を閲覧してもらえます。

動画

動画を使ったプロモーションでは、企業や製品のイメージを直感的に伝えられます。映像を視聴するハードルは、テキスト情報を読む行為と比較するととても低いので、より多くの人に情報を届けられます。

例えば動画利用の方法として、製品を導入した後のイメージを映像化することで、製品を利用するメリットが簡単に想像できるので、購買意欲を高めやすくなります。

メディアミックスの特徴、メリット・デメリット

「メディアミックス」とは、多様な媒体を組み合わせて消費者に情報を届けることを意味します。異なる媒体で1つの情報を届けることがメディアミックスです。媒体に適した形で情報を整えますが、基本的には情報を流用することで統一感を出します。

媒体ごとに異なる情報を提示して、それぞれの情報が相互に関係して情報を届ける戦略は「クロスメディア」と呼ぶ異なるマーケティングです。

メディアミックスのデメリットは多用な媒体で情報を流用するので届けられる情報量に制限があることです。メリットは統一したブランドイメージや製品情報を届けて、消費者から信頼や安心を獲得しやすくなることです。

メディアミックスで得られる効果とは

メディアミックスの最も大きな効果は、企業や製品の認知度を高められることです。
複数の媒体を活用することで、1つの媒体だけでは接触できないライフスタイルの消費者に情報を届けられます。繰り返し同じ情報を提供するため、印象に残りやすくなります。例えばパンフレットで見た情報をWEBサイトでも目にすることによって、消費者の記憶に強く残ります。

また、互いに媒体が持つ弱点を、補うことができます。動画で不足していた詳細な情報をデータ量が豊富なWEBサイトで補足したり、パンフレットで伝えきれない直感的なイメージを動画で伝えたり、媒体ごとのデメリットをなくすことができます。